コリアンダーの特徴

独特の香りが好まれるコリアンダーは中華料理、エスニック料理の必須ハーブであり、その効用は鎮静作用、抗菌作用があります。
発芽はゆっくりですが、その後の収穫時期は長く、陽当たりが良く水はけの良い場所であれば誰でも簡単に栽培ができます。

コリアンダーの蒔く時期・収穫時期

蒔く時期：3月～5月、9月～10月
収穫時期：通年

コリアンダーに適した用土・栽培環境

水はけの良い土が適しています。
鉢植えにする場合は赤玉土（小粒）6：腐葉土4の割合で混ぜた土を使用します。
市販のハーブ用の培養土でも良いでしょう。

コリアンダーの栽培方法

植え付け

発芽温度は15℃～20℃ぐらい。 コリアンダーは直根性で枝分かれしにくく、1度傷つけてしまうと生育が衰えてしまうため、植え替えは基本的に行いません。鉢や花壇に直接タネをまいて、生育に応じて間引いていきます。

水やり

土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。夏場は油断するとすぐに乾燥しますので、こまめに水やりを行うよう心がけましょう。

間引き

種子が発芽し本葉が開いたら、株と株が触れ合わないように間引きします。その後も、生育にしたがって株数を減らしていき、間隔を保つようにしましょう。

コリアンダーの収穫時期

草丈が20cmほどになれば随時、葉を摘むことができます。ただし若葉を摘みすぎると花が咲かなくなり、種子の収穫が少なくなるので注意しましょう。

コリアンダーの管理・栽培のポイント

強い雨や風で株が倒れて泥がつくと、病気に感染しやすくなります。梅雨に入る前には敷きわらやビニールなどで根元を覆い、支柱を立ててやるとよいでしょう。

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